腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症の改善

腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症の概要と症状、セルフチェック、原因とメカニズム、放置するリスク、ビフォーアフターについてまとめています。

【執筆】品川接骨院:小林 隼人

腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症とは?概要と症状

腰椎椎間板ヘルニア

背骨と背骨の間には、椎間板と呼ばれるクッションがあります。
クッションの中には、髄核というゼリー状のものがあります。
椎間板に亀裂が生じ、髄核が飛び出てしまった状態をヘルニアと呼びます。
症状としては、腰痛と下肢痛(脚)が二大症状です。
その他に、下肢筋力低下やしびれなども徐々に出てきます。
まれに巨大なヘルニアの場合、感覚障害・膀胱直腸障害などが現れることもあります。

腰部脊柱管狭窄症

腰の脊柱管と呼ばれる、神経や血管などが通る場所が、狭くなり、神経圧迫の症状を起こす疾患の総称です。
多くの場合は、先天性に狭窄しやすい形に、後天性の腰椎椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、外傷や手術などが加わることで起こります。
症状としては、80%の人に腰痛が見られます。
その他に、下肢のしびれ・冷感・痛み・違和感などが出てきます。
特徴的なものとして、間欠性跛行があります。
間欠性跛行とは、しばらく歩くと痛くなるが、少し休むとまた歩けるのを繰り返すことです。

腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のセルフチェック

● 慢性的に腰痛がある
● おしりの筋肉が硬い
● 脚にしびれがある

腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症の原因とメカニズム

腰椎椎間板ヘルニアの場合、椎間板にはほとんど血管がなく、栄養が届きにくいため、加齢による影響を受けやすいと言われています。
髄核の含有水分は、小児期で88%のものが、老年期には66%まで低下して、クッションとしての機能が低下します。
その中で、繰り返しの捻転外力が加わることで、亀裂を生じ、ヘルニアを起こしやすくなります。
20代~40代の男性に多いことから、スポーツなどで体を捻ることが多い人になりやすいと言われています。
ヘルニアを起こし、神経を圧迫してしまい、上記に乗せた様々な症状が出てきます。
先天性の原因以外では、クッションの減少、背骨まわりの靭帯の肥厚や短縮があります。
40代以降の男性に多く、両側性の症状を訴えることが多いです。

腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症を放置するリスク

● 座っていても寝ていても、常に痛みや違和感を感じる。
● 神経が圧迫されることで、しびれや感覚異常を引き起こす。
● 脳からの指令が上手く伝わらず、頻尿・尿漏れ・残尿感などの膀胱直腸障害を引き起こす。

腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症のビフォーアフター

30代男性

学生時代にバスケットをしていて、腰を痛め、ヘルニアの診断をされた方です。
社会人になり、運動はしていなかったのですが、長時間のデスクワークをしていると、腰と脚が痛みとしびれが出てきてしまいます。
再度整形外科でも、ヘルニアの診断を受けて、痛み止めを処方されていました。
骨盤・脚・背中を矯正することで、痛みの再発を防ぐことができました。

80代男性

トイレでいきんだ際に、腰のあたりでバキッと音が鳴り、それから腰と脚が痛くなってしまったと来院されました。
痛くなってから半年以上が経過したからの来院でしたので、頻尿などの症状も出ていました。
1か月半で10回ほど施術をさせていただき、痛みもほとんどなく、夜中のトイレの回数も減りました。

20代女性

大学生の女性で、1年前から左のおしりから太ももの外側に痛みが出ていて、最近痛みが強くなってきたということで来院されました。
骨盤まわりの矯正をすると。症状は落ち着くのですが、数日すると痛みがぶり返してしまいます。
何かしらの理由で、すぐにズレが起こることが考えられました。
昔、足首を捻挫し、放置してしまったとのことなので、足首の矯正をし、クッション性を高め、腰の負担を減らしました。
その後、痛みがぶり返すことはほとんどなくなりました。

40代女性

店舗で販売の仕事をされている女性で、2週間前から腰に違和感があり、2日前から、腰からおしり、太ももの後ろにかけて激痛が出てしまったと来院されました。
来院当日は、普通に歩くこともできずに、タクシーで来られました。
立っていると激痛、座っていればなんとか耐えられるという状況でしたが、仙骨と腸骨の矯正したとたんに、立っている痛みがなくなりました。