鼻づまり・耳鳴りの改善

鼻づまり・耳鳴りの概要と症状、セルフチェック、原因とメカニズム、放置するリスク、ビフォーアフターについてまとめています。

【執筆】品川接骨院:小林 隼人

鼻づまり・耳鳴りとは?概要と症状

鼻づまりとは、鼻腔を通る空気の流れが悪くなることで起こります。
症状としては、粘性の高い鼻水が出る・鼻水が喉に回ってくる・咳や痰がなかなか改善しない・片方だけつまる・左右交互につまる・鼻の上のあたり(目の横当たり)に痛みを感じる、などの症状が現れることがあります。
耳鳴りとは、自覚的耳鳴りと他覚的耳鳴りに分けられます。
耳鳴り自体は病気ではなく、なっているように聞こえる現象です。
ただし、症状としてはいくつかの特徴があり、その裏には何かしらの病気が隠れていることもあります。
具体的な症状、耳鳴りが片方から聞こえる、両耳から聞こえる、ザーっという低音の耳鳴りがする、キーンという金属音の耳鳴りがする、などの違いがあります。

鼻づまり・耳鳴りのセルフチェック

● 粘りの強い鼻汁や鼻血を伴う鼻汁が出る
● 咳や痰が継続的にある
● 耳鳴りは片耳か?両耳か?

鼻づまり・耳鳴りの原因とメカニズム

鼻づまり

主な原因は、鼻粘膜の腫れによるものと、構造的なものに分けられます。
鼻粘膜の腫れは、急性鼻炎やアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などがあり、構造的なものは、鼻の骨や軟骨の変形、異物混入などがあります。
急性鼻炎・アレルギー性鼻炎によるもの
原因はさまざまですが、鼻の中の粘膜が腫れることで、くしゃみは鼻水が出やすくなります。
鼻炎の鼻水自体は、透明でサラサラしているため、それが原因で詰まるのではなく、粘膜が腫れて、鼻水の通り道が狭くなるためにつまります。
副鼻腔炎によるもの
風邪をひくと、鼻の粘膜は抵抗力が弱くなり、細菌感染しやすくなります。
細菌に感染すると、鼻水が黄色や、緑色になり、粘り気が強くなり、つまりやすくなります。
構造的なもの
鼻の中の軟骨の変形、できものなどが原因でつまりやすくなります。
最近では、鼻の中に小さなテッシュが残っていて、鼻づまりを起こすこともあるようです。

耳鳴り

片耳からの耳鳴り:突発性難聴、メニエール病、聴神経腫瘍など
両耳からの耳鳴り:老人性の難聴、騒音性の難聴など
ザーという低音の耳鳴り:耳垢栓塞、耳管狭窄、耳硬化症など
キーンという金属音:メニエール病、突発性難聴、ストレスなど
もちろん個人差がありますが、眠ろうとしているときに、障害になる方が圧倒的に多いのが現状です。

鼻づまり・耳鳴りを放置するリスク

● 鼻をすすることで副鼻腔が炎症し、膿が溜まって蓄膿症になる。
● 鼻の奥にある耳管を通して、細菌やウイルスに感染し中耳炎になる。
● 音が聞こえにくくなり、老人性難聴などの難聴になる。

鼻づまり・耳鳴りのビフォーアフター

30代男性

耳鳴りが続いているとのことで来院されました。
虫が鳴いているような、ジーっという音で、寝る前に気になってしまうことが悩みでした。
首回りの循環が悪いこと、東洋医学的に腎気の巡りが悪いと判断し、施術しました。
4回目の施術から音が小さくなっていき、6回目には、耳鳴りは無くなっていました。

40代男性

突発性難聴で来院されました。
症状が出てから数か月は経過しているとのことでした。
右耳が低音は聞こえるが、高音が少ししか聞こえないという症状でした。
6回ほどの施術から、なんとなく高温が聞こえている感覚があり、10回目の施術で、ある程度は聞こえるようになりました。
左耳と同じようには聞こえませんが、少し改善したようです。
耳の症状は、すぐに施術をした方がいいと言われているので、早めであればもう少し改善が見られたかもしれません。

4歳女性

2歳から4歳まで、中耳炎を10回ほど繰り返していました。
夜中に痛みで泣き叫んでしまうこともありました。
子供の場合も、首の骨のズレが影響していることがありますが、とても繊細な部分なので、丁寧にやさしく矯正をしました。
直後に痛みがなくなり眠れ、翌日に耳鼻科に行くと改善していることがわかりました。
9歳になりましたが、いまだに中耳炎の症状は出ていません。

30代女性

急性中耳炎と診断され、鼓膜を2回切開し膿を出しましたが、また膿が溜まってしまいました。
触診をすると、首の骨のズレが大きいことがわかりました。
ズレがあることで、鼻と耳をつなぐ耳管の角度が悪くなっていたのかもしれません。
首の矯正をした帰り道に、鼻から黄色の膿がたくさん出て、その後、耳鼻科の診察でも、中耳炎は改善していること分かりました。